白ホリでの撮影が月1〜2回なら、機材を買うより機材込みのスタジオを借りるほうが、総額は安くなりやすいです。

ライトを自前でそろえても、白ホリで撮る以上スタジオ代はかかります。そのため比べるのは、機材込みスタジオの料金と、「機材なしスタジオの料金+自前の機材費」の合計です。週1回以上、同じ構成で撮り続けるなら、購入を検討する価値が出てきます。この記事では、首都圏で白ホリスタジオを運営する立場から、現場で見てきた実態を踏まえて数字で比べます。

この記事でわかること
  • 購入費の目安は、LED2灯のエントリー構成で約12万円、ストロボ3灯のミドル構成で約29万円、プロ構成で120万円超

  • 法人が所有すると、保管・メンテナンス・管理工数で年12万円前後が別にかかる試算

  • 機材が有料オプションのスタジオとの損益分岐は、基本条件で3年約130回、月4回弱。条件次第で月2〜6回まで動く

  • 機材を無料で貸し出すスタジオを使えるなら、購入で元が取れるケースはほぼない

白ホリ撮影に必要なライティング機材5種類とは?基本構成と価格相場

最低限そろえたいのは、ストロボまたは定常光・ライトスタンド・ソフトボックス・アンブレラ・レフ板の5種類です。白ホリでは、これに背景を照らすライトが加わります。

それぞれの機材が白ホリで担う役割を、次の表にまとめました。

機材

白ホリでの役割

ストロボまたは定常光LED

被写体と背景を照らす光源です。灯数と出力が仕上がりを左右します。

ライトスタンド

ライトを固定し、高さと角度を決めます。転倒を防ぐサンドバッグとセットで使います。

ソフトボックス

前面の拡散板で光を広げ、影をやわらげます。肌や商品の質感をなめらかに見せる基本の道具です。

アンブレラ

傘の内側で光を広く回します。手軽に使え、背景を照らす用途にも向いています。

レフ板

光を反射して影を明るく起こします。電源が要らず、2灯目の代わりにもなります。

ストロボと定常光LED、白ホリ撮影に向くのはどちら?

静止画で動きを止めたいならストロボが向いています。一方で、光の当たり方を見ながら組みたい人や、動画も撮る人には定常光LEDが合うでしょう。

選ぶときの判断材料になる項目で、両者を比べました。

光源

動きを止める

当たり方を目で確認

動画への対応

操作のわかりやすさ

ストロボ

◎

△ モデリングライトで確認

×

○

定常光LED

△

◎

◎

◎

機種を比べるときは、販売店の説明ではなく、メーカー公式の製品ページにある仕様表を基準にしましょう。ストロボなら、出力のWs値・閃光時間・チャージ時間の3点が目安です。閃光時間が短いほど髪の毛先のような動きを止めやすく、チャージ時間が短いほどテンポよく撮り進められます。定常光LEDでは、出力のW値と冷却ファンの静音性を確認しておくと、動画の収録でもトラブルを避けやすくなります。

白ホリ撮影に必要な灯数は?目安は合計3〜4灯

白ホリで必要な灯数は、被写体用の2灯に背景用の1〜2灯を足した、合計3〜4灯が目安です。

背景紙を垂らす小規模な撮影と異なり、白ホリは壁から床までが広い背景になります。この壁と床を白く均一に飛ばすには、被写体とは別に、背景だけを照らす光が必要です。被写体用ライトから漏れた光だけでは、背景がグレーに沈んだり、上下でムラが出たりします。

白ホリ撮影の灯数配置を示した真上からの図解
白ホリでは被写体用2灯と背景用2灯、合計3〜4灯が基本配置

最初にそろえる最小構成は、メインライト1灯と補助光1灯、または補助光の代わりにレフ板を使う組み合わせです。ただし背景用ライトを含まないため、白ホリを真っ白に飛ばしたいときは、背景用の灯をスタジオで借り足す前提になります。

色温度は、自然光に近い5500〜5600K程度にそろえるのが一般的です。メーカーや種類の異なるライトを混ぜると、同じ設定でも色味がずれることがあります。自前でそろえるなら、同じシリーズで統一したほうが後処理は楽になるでしょう。

機材ごとの価格相場は?エントリー・ミドル・プロの3段階で比較

販売店の公開価格をもとに、1点あたりの価格の目安を編集部がエントリー・ミドル・プロの3段階に整理しました。この記事の金額は、以降もすべて税込価格の目安で統一しています。

機材

エントリー

ミドル

プロ

ストロボ1灯

2万〜4万円

5万〜8万円

15万〜30万円

定常光LED1灯

1万〜3万円

4万〜10万円

15万〜30万円

ライトスタンド1本

0.5万〜1万円

1万〜2万円

2万〜5万円

ソフトボックス1個

0.5万〜1万円

1万〜2万円

3万〜8万円

アンブレラ1本

0.2万〜0.5万円

0.5万〜1万円

1万〜3万円

レフ板1枚

0.2万〜0.5万円

0.5万〜1万円

1万〜3万円

ワイヤレストリガー1台

0.5万〜1万円

1万〜2万円

3万〜5万円

掲載している料金は編集部が調べたものです。最新の内容は、依頼する店舗に直接ご確認ください。

ライティング機材を自分でそろえると初期費用はいくら?12万円・29万円・122万円の3段階で試算

前の章の相場の範囲で単価を置くと、総額はエントリー約12万円、ミドル約29万円、プロ約122万円になります。

3つの構成の中身は次のとおりです。

  • エントリー:定常光LED2灯の構成です。背景用ライトを含まないため、白ホリの背景はやや灰色に写る前提になります。

  • ミドル:被写体用2灯と背景用1灯をストロボでそろえた構成で、白ホリの白飛ばしまで対応できます。

  • プロ:ストロボ4灯以上に大型ソフトボックスとブームスタンドを加え、全身や複数人の撮影にも対応できる構成です。

品目ごとに数量と単価を置いた試算は、次の表のとおりです。

品目

エントリー

ミドル

プロ

照明本体

定常光LED 2灯×3万円=6万円

ストロボ 3灯×6万円=18万円

ストロボ 4灯×20万円=80万円

ライトスタンド

2本×1万円=2万円

3本×1.2万円=3.6万円

4本×2万円とブーム1本5万円で13万円

ソフトボックス

2個×0.8万円=1.6万円

2個×1.2万円=2.4万円

大型2個×5万円=10万円

アンブレラ

なし

1本 0.5万円

2本×1万円=2万円

レフ板

1枚 0.5万円

1枚 0.5万円

大型1枚 2万円

ワイヤレストリガー

不要

1台 1万円

1台 3万円

付属品

1.5万円

3万円

12万円

合計

11.6万円

29万円

122万円

掲載している料金は編集部が調べたものです。最新の内容は、依頼する店舗に直接ご確認ください。

見落としやすいのが付属品です。サンドバッグ・延長コード・キャリーケース・予備バッテリーを合算すると、本体とアクセサリーの合計より1〜2割ほど総額が増えます。スタジオへ持ち込むなら、運ぶためのケースは実質的に欠かせないでしょう。

注意

よくあるのが、ストロボ2灯の本体価格12万円だけで予算を組むケースです。スタンド・ソフトボックス・トリガー・付属品を足すと20.8万円になり、本体予算の約1.7倍に膨らみます。背景用の1灯を加えれば29万円です。

購入前に計算したい隠れコストは?年12万円前後かかる保管・メンテナンス・管理費

法人がミドル構成を購入した場合、保管・メンテナンス・管理工数だけで、初期費用とは別に年12万円前後かかる試算です。

次の表は、29万円のミドル構成を法人が所有すると仮定し、継続コストを年額に換算したものです。賃料や時給はすべて試算用の仮定値なので、自社の数字に置き換えて使ってください。

項目

年額の目安

計算の前提

保管スペース

72,000円

収納に約0.3坪を使い、賃料を坪あたり月2万円と仮定しています。坪1万〜3万円で置き直すと、年36,000〜108,000円です。

メンテナンス・故障

15,000円

購入額の約5%で、発光管・ファン・スタンドの修理や交換を想定しています。

管理工数

36,000円

点検・充電・社内の貸出管理に年12時間、時給換算3,000円と仮定しています。

年間の合計

123,000円

損益分岐の試算に使う数字です。

更新積立

58,000円

5年で入れ替える場合の参考値で、3年の試算には含めていません。

運搬・セッティング

1回7,000円

車両と駐車場で3,000円、搬入出で延びる利用時間30分ぶんを4,000円と仮定しています。

LEDやストロボは数年ごとに新機種が出るため、3〜5年での入れ替えも購入前に織り込んでおきたいところです。また、白ホリスタジオの運営現場では、持ち込み機材のトラブルも少なくありません。

  • ワイヤレストリガーのチャンネルが近くの撮影と重なり、意図しないタイミングで発光する

  • 予備バッテリーを持たずに来て、撮影の途中でトリガーやライトの電池が切れる

  • 保管中に傷んだケーブルが、当日になって動かない

法人が購入するときの判断軸は?10万円・20万円が分かれ目の経理処理と管理体制

法人では、経理処理と管理体制まで含めた判断が必要です。国税庁の案内では、取得価額が10万円未満の資産は購入した年に経費として処理でき、20万円未満なら3年で均等に償却する方法も選べます。それを超えると固定資産として減価償却するのが原則で、中小企業向けの特例もあります。

稟議前の確認点
  • ライト1台ごとか、セット一式かで資産の判定が変わることがあるため、経理部門に事前に確認する

  • 資産台帳に載せる場合は、棚卸しや廃棄の手続きも発生する

  • 担当者が異動すると、機材の使い方や設定が引き継がれないリスクがある

  • スタジオ利用料は撮影のたびの経費として処理でき、稟議も通しやすい傾向がある

機材込み白ホリスタジオの料金体系3パターンは?持ち込みとの違いを比較

白ホリスタジオの料金体系は、機材の無料貸出込み・機材が有料オプション・機材の貸出なしの3つに分かれます。

首都圏の白ホリスタジオの公開情報を見ると、時間単価は1時間あたり数千円から2万円を超えるところまで幅があります。ストロボやLEDのオプションは1灯1,000〜3,000円程度、セット料金なら5,000〜15,000円程度の設定が多い傾向です。レフ板や延長コードは、無料で借りられることが多いでしょう。

レフ板の使い方|白ホリスタジオで迷わない位置・角度とストロボ併用術レフ板は、メイン光の反射が影側へ届く位置に置きます。被写体に対して60〜90度の方向から、反射面を立てた平行目で当てるのが基本です。距離は、近いほど光が柔らかく

掲載している料金は編集部が調べたものです。最新の内容は、依頼する店舗に直接ご確認ください。

3つの料金体系を、法人担当者やカメラマンが気にする項目で比べました。

料金体系

追加の機材費

時間単価

準備の手間

機材の自由度

機材の無料貸出込み

◎

△ やや高めの傾向

◎

△

機材が有料オプション

△

○

○

○

機材の貸出なし

× 自前で用意

○

×

◎

同じ白ホリを4時間使った場合の費用を、上の相場の範囲で仮定して並べると次のようになります。

料金体系

4時間の基本料

機材にかかる費用

1回の合計

機材の無料貸出込み

1時間9,000円×4=36,000円

0円

36,000円

機材が有料オプション

1時間8,000円×4=32,000円

3灯セット12,000円

44,000円

機材の貸出なし

1時間8,000円×4=32,000円

運搬・準備7,000円と自前機材の購入費

39,000円と購入費

3灯使うなら、時間単価が1,000円高い無料込みのスタジオのほうが、1回8,000円安くなります。一方で、1灯で足りる撮影なら有料オプションは合計35,000円となり、総額が逆転します。時間単価だけで比べず、使う灯数で合計を出すのがコツです。

ホリくん

時間単価が高いスタジオのほうが、機材込みで計算すると安いことはよくあるよ。

時間の条件では、最低利用時間・搬入出の時間が利用時間に含まれるか・延長料金の単位・深夜や休日の割増によって、実際の支払額が変わります。機材を持ち込む場合は、同時に使える灯数と持ち込み料の有無も施設ごとに異なるため、事前に確かめておきましょう。

撮影頻度が月何回なら購入が得?3年130回・月4回弱が損益分岐の目安

この記事の基本条件では、機材が有料オプションのスタジオより購入が得になるのは、3年間で約130回、月4回弱のペースからです。

機材を無料で貸し出すスタジオと比べると、何回撮っても購入のほうが高くつきます。持ち込みの運搬・準備費1回7,000円が、無料込みとの基本料の差4,000円を上回るためです。

試算の前提
  • 以下はすべて前章の相場の範囲から置いた仮定値で、特定のスタジオの料金ではない

  • ミドル構成を29万円で購入して3年使い、売却額は見込まない

  • 法人の隠れコストは年123,000円

  • 1回4時間、時間単価は機材なしと有料オプションが8,000円、無料込みが9,000円

  • 有料オプションは3灯セット12,000円

  • 持ち込みの運搬・準備は1回7,000円

損益分岐の計算式は?1回あたりの差額で元が取れる回数がわかる

購入してもスタジオ代は必要なので、比べるのは1回あたりの機材料の差額です。

(初期費用+年間の隠れコスト×使用年数)÷ 1回あたりの機材料の差額 = 元が取れる撮影回数

基本条件の差額は、有料オプション12,000円から持ち込み費用7,000円を引いた5,000円です。(290,000円+123,000円×3年)÷ 5,000円で、約132回となります。

この差額は、スタジオのオプション料と運搬費で大きく動きます。分子を659,000円に固定し、差額だけを変えた結果が次の表です。

1回あたりの差額

想定する状況

元が取れる回数

3年で割った月のペース

3,000円

セット料金10,000円、運搬費7,000円

約220回

月6.1回

5,000円

この記事の基本条件

約132回

月3.7回

8,000円

セット料金15,000円、運搬費7,000円

約83回

月2.3回

撮影頻度別の3年累計は?月1回・月4回・週3回で比較

基本条件で、スタジオの基本料も含めた3年間の総額を撮影頻度ごとに並べました。

撮影頻度

3年の回数

購入と機材なしスタジオ

機材が有料オプション

機材の無料貸出込み

月1回

36回

206.3万円

158.4万円

129.6万円

月4回

144回

627.5万円

633.6万円

518.4万円

週3回

468回

1,891.1万円

2,059.2万円

1,684.8万円

月1回では、購入は有料オプションより約48万円高くなります。月4回でようやく6.1万円下回り、週3回なら差は168.1万円まで広がります。ただし、どの頻度でも最も安いのは無料込みのスタジオでした。

たとえば週1回の物撮りをするEC担当者は、表の月4回にあたります。有料オプションのスタジオしか選べないなら購入とほぼ拮抗し、無料込みを選べるなら3年で約109万円の差がつきます。毎週同じ見え方をそろえたい場合も、同じスタジオで機材と配置を記録しておけば再現できるでしょう。

購入が合理的になるのは、スタジオでは借りられない特殊な機材が必要な場合や、近くに機材込みのスタジオがない地域で撮り続けるときなどに限られるでしょう。

自分の数値で計算する手順は?4ステップでわかる損益分岐の出し方

  1. 月あたりの撮影回数と、被写体用と背景用を合わせた灯数を書き出す

  2. 購入する構成の総額に付属品を足し、年間の隠れコストを見積もる

  3. 候補スタジオの機材オプション料と、持ち込み1回あたりの運搬・準備費を出す

  4. 式に当てはめ、3年で撮る予定の回数と比べる

機材込みの白ホリスタジオを選ぶチェックリスト|確認すべき6項目

機材込みで選ぶなら、機材リスト・料金区分・空間・電源・運用・法人対応の6項目を事前に確かめておくと失敗しにくくなります。

予約前に、次の項目をそのまま確認に使ってください。

  • ストロボと定常光の灯数・メーカー・出力

  • ソフトボックスやアンブレラの種類とサイズ

  • トリガーが自分のカメラのメーカーに対応しているか

  • 無料で含まれる機材と、有料オプションの範囲

  • オプション料金が1灯単位か、セット料金か

  • 天井高と、ホリゾントの奥行きや幅

  • 背景を白く飛ばすためのライトがあるか

  • 電源容量・200V給電の有無・持ち込み機材を同時に使える数

  • 搬入出の動線と、セッティングのサポートの有無

  • 事前の見学ができるか

  • 請求書払いへの対応と、領収書の宛名

  • キャンセル規定と、料金が発生する時期

サイトの情報だけで判断しにくい点は、問い合わせで聞くのが確実です。たとえば、次のような質問文が使えます。

  • 「背景を白く飛ばす場合、被写体用と背景用で合計何灯まで無料で使えますか。」

  • 「ストロボのトリガーはソニーとキヤノンのどちらに対応していますか。」

  • 「搬入とセッティングの時間は利用時間に含まれますか。」

  • 「法人で利用する場合、請求書払いと事前見積もりに対応していますか。」

候補を探すときは、当サイトの白ホリスタジオ一覧で「機材込み」「機材無料」「電源容量」の条件を指定してみてください。上のチェックリストで料金区分を確かめてから、見学や問い合わせに進むとスムーズです。

よくある質問

ライティング機材一式を自分でそろえると、総額はどれくらいになりますか?

LED2灯を中心としたエントリー構成であれば約12万円、ストロボ3灯のミドル構成であれば約29万円が目安です。プロ向けの構成になると、120万円を超える場合もあります。また法人として所有する場合は、保管やメンテナンスの管理工数として、年12万円前後が別にかかる試算もあることを考えておきましょう。

機材込みで借りられる白ホリスタジオと、機材を持ち込む場合とでは、どちらが安いですか?

撮影の頻度によって変わります。月1〜2回程度の利用であれば、機材込みのスタジオを借りたほうが総額を抑えやすい傾向にあります。一方で、週1回以上同じ機材構成で撮り続ける場合は、購入したほうが結果的に安くなる可能性も出てきます。機材が有料オプションのスタジオとの損益分岐は、条件によって月2〜6回あたりで動くため、ご自身の撮影頻度と照らし合わせて判断したほうがよいでしょう。

初心者でも扱いやすい、最低限のライティング機材構成とは何ですか?

ストロボまたは定常光・ライトスタンド・ソフトボックス・アンブレラ・レフ板の5種類が基本構成です。白ホリで撮影する際は、これに背景を照らすライトが加わります。最初はメインライト1灯と、補助光またはレフ板の組み合わせから始めると扱いやすいでしょう。

ストロボと定常光LED、白ホリ撮影にはどちらが向いていますか?

静止画で被写体の動きをしっかり止めたい場合は、ストロボが向いています。一方で、光の当たり方を目で確認しながら組みたい人や、動画も撮影する人には、定常光LEDが合うでしょう。撮りたい内容に応じて選んでみてください。

白ホリ撮影には、ライトが何灯くらい必要ですか?

被写体用の2灯に、背景用の1〜2灯を足した、合計3〜4灯が目安です。白ホリは壁から床までが広い背景になるため、被写体用のライトとは別に、背景だけを照らす光を用意しないと、グレーに沈んだりムラが出たりすることがあります。

機材のメーカーや種類が異なると、どのような影響がありますか?

メーカーや種類の異なるライトを混ぜて使うと、同じ設定にしていても色味がずれてしまうことがあります。自前で機材をそろえる場合は、同じシリーズで統一しておくと、撮影後の色調整の手間を減らせるでしょう。

機材を選ぶ際、販売店の説明以外に何を確認したほうがよいですか?

販売店の説明だけでなく、メーカー公式の製品ページにある仕様表を基準に比較したほうがよいでしょう。ストロボであれば出力のWs値・閃光時間・チャージ時間の3点、定常光LEDであれば出力のW値と冷却ファンの静音性が、確認しておきたい主な項目です。